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茨城県ひたちなか市で中学生向け公演
平成15年度 ひたちなか市芸術鑑賞会(中学校) (2004.03.26)


2003年12月2〜5日。茨城県ひたちなか市、ひたちなか市文化会館にて、中学生向けの芸術鑑賞会が実現しました。企画は「NPO法人 せんす」です。



当日は、茨城新聞の取材もあり、その模様は、12月9日付けの朝刊に掲載されています。

女流能楽師、大島衣恵氏の解説による囃子(はやし)の体験で、実際に大鼓や小鼓を打つ中学生たち。

さらに、仕舞(しまい)『土蜘蛛(つちぐも)』の鑑賞した後、能で実際に使う小道具の「蜘蛛の巣」を投げる場面をも体験した中学生たち。

実際に体験することで見えてくる面白さ、身近さを感じ取ってもらえたようです。



■企画意図
主催者の要望と、男女共同参画の視点から、能楽界における優秀な女流能楽師の活動促進と、国立養成等による外部出身者の活躍の場の提供。そして、中学生という多感な時期に、日本の伝統文化を知ってもらう為に企画しました。

能楽界の次世代を担う、若手能楽師が舞台を踏む機会につながる事を、目的としています。
(NPO法人せんす 会長 橋岡佐喜男)



出演者は、以下の方々です。

<シテ方>
大村 定
(おおむら さだむ)
喜多流シテ方能楽師。1949年、広島市生まれ。15世宗家喜多実、16世宗家喜多六平太に師事。東京を中心に中堅として活躍している。「名曲能の会」を主宰。国総合指定重要無形文化財、日本能楽会会員。

長田 驍(おさだ たけし)
喜多流シテ方職分能楽師。1938年、名古屋市生まれ。国総合指定重要無形文化財、日本能楽会会員。中京地区を中心に演能活動。名古屋養成会講師。

松井 彬(まつい あきら)
喜多流シテ方職分能楽師。1946年、和歌山市生まれ。喜松会主宰。海外公演、および大学において講義指導。国総合指定重要無形文化財、日本能楽会会員。

大島 衣恵(おおしま きぬえ)
喜多流シテ方能楽師。1974年、福山市生まれ。祖父・久見、父・政允に師事。地元福山市を中心に、初心者や小・中・高校生への活動を行っている。

大島 輝久(おおしま てるひさ)
喜多流シテ方能楽師。1976年、福山市生まれ。祖父・久見、父・政允に師事。現在、塩津哲生師に師事。喜多流青年能会員。喜多流の新鋭として国の内外で活躍中。能大島家5代目。

長田 郷(おさだ あきら)
喜多流シテ方能楽師。1971年、伊勢市生まれ。

松井 俊介(まつい しゅんすけ)
喜多流シテ方能楽師。1978年、和歌山市生まれ。

<ワキ方>
安田 登
(やすだ のぼる)
宝生流ワキ方能楽師。1956年、銚子市生まれ。鏑木岑男師に師事。

<囃子方>
滝沢 成美
(たきざわ なるみ)
一噌流笛方能楽師。一噌流能管を一噌幸政に師事。

高橋 奈王子(たかはし なおこ)
大倉流小鼓方能楽師。大倉流小鼓を久保舜一郎に師事。

松島 恵子(まつしま けいこ)
高安流大鼓方能楽師。高安流大鼓を安福建雄に師事。

<狂言方>
山下 浩一郎
(やました こういちろう)
和泉流狂言方能楽師。

吉住 講(よしずみ こう)
和泉流狂言方能楽師。





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