人形に喜怒哀楽を吹き込む表情作家

      徳島 孝彦 


作 品
 
■主な人形製作履歴


政治家人形

(左から)橋本 龍太郎 / 小沢 一朗
渡辺 美智雄 / 海部 俊樹 / 竹下 登
安部 晋太郎
/ 宮沢 喜一 / 中山 太郎

昭和42年

日本大学芸術学部放送学科1年在学中に上田純一氏主催人形
劇団テアトルプッペにてアルバイト。人形劇に足を踏み入れる。
後に「ジャンボマックス」を作った和賀仙人(わが せんにん)氏に人形製作の手ほどきを受ける。


昭和45年 中央人形芸術座『ベニスの商人』棒遣い人形のデザイン及び
製作。

昭和46年 水田外史氏主宰ガイ氏即興人形劇場に入団。

昭和47年 同劇団『サキと山姥』脚本、装置、手遣い人形のデザイン及び製作。
舞台装置家、孫福剛久(まごふく たけひさ)氏に舞台美術に
ついて師事。



ガブ人形の山んば / 水田外史氏(左)
                サキ / 中島咲枝氏(右)
昭和48年 船橋市東部公民館にて人形製作講習会の講師を務める。
{船橋地区アマチュア人形劇フェスティバル}開催の礎を作る。


昭和56年
ガイ氏即興人形劇場退団。フリーの人形作家となる。
同劇団『耳なし芳一』出遣い人形のデザイン及び製作。


昭和58年 結城糸女子(ゆうき しめこ)氏代表の糸あやつり人形結城座(結城孫三郎(ゆうき まごさぶろう)氏の結城座から別れた一派)にて、糸あやつりの勉強の為2年間公演に加わる。

昭和61年 プロデュース公演『ほらふき男爵の冒険』制作、演出、人形
デザイン及び製作。(糸あやつり人形と出遣い人形を併用した作品。)



狐権現 全身写真
昭和62年 フジTV『火曜ワイドスペシャル決定版 OBAKE大会』に製作
済みのからくりガブ人形を提供。

平成 2年 フジTV『ひらけポンキッキ』着ぐるみ人形〔猫のゴロちゃん〕製作。
TV朝日『ニュースステーション』政治家人形製作。
(人形製作会社スタジオ.ノーヴァの依頼による。)平成4年まで計23体製作。



平成 4年
ガイ氏即興人形劇場『狐権現(きつねごんげん 』出遣い人形のデザイン及び
製作。


平成 7年 TV朝日『たけしの万物創生紀』所ジョージ氏、生島ヒロシ氏のそっくり人形を始めとする人形類を約半年間製作。


「狐権現」 ガイ氏即興人形劇場 (未発表)
素材 : バルサにプラスティック溶剤含浸

平成 8年 NHK教育『いないいないばあ』着ぐるみ人形〔犬のワンワン〕
製作。現在までに7体製作。(NHKの着ぐるみ人形製作は全て
前出のスタジオ.ノーヴァの依頼による。)


平成12年 NHKBSのキャラクター〔うさじい、たあちゃん〕の着ぐるみ人形製作。

平成13年 同じく、〔どーもくん〕の着ぐるみ人形製作。現在までに3体製作。

平成14年12月末 現在