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伝統芸能はムズかしくない 能・狂言とは? TEXT:新城 健一 2004.04.24 TOPICS
【仮面劇としての能】 【仮面劇としての能】能は、幽霊や精霊、天女や物狂いなどが登場する仮面劇です。 主役を演ずるシテ方は、面(おもて)を身に付けることで、それらの役になりきります。 そこで語られるものは、執念や妄念に彩られた心残りの物語。 一方は、現行能と呼ばれる、現在進行形で語られるもの。 もう一方は、夢幻能と呼ばれる、夢と現実が混ざり合う幻想的なものです。
【こっけい劇としての狂言】狂言は、社会を風刺するエンターテインメントとしてのこっけい劇です。
物語の設定として、主と家来の組み合わせが多く見られます。 ユーモアというものは、単に楽しいときに楽しいことに接して笑うのではない。辛いこと、納得のいかないこと、苦しいことに接したとき、そういった状況の中でも、「そういう状況、とはいえ、笑う」という姿勢だ、とする考え方があります。
人の本質は、時を経ても変わらぬものなのかもしれません。
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